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常盤産業の脱酸素剤バイタロンPHは、半生菓子・まんじゅう・最中・甘納豆・生パン粉・削り節・バウムクーヘン・チーズ等に適した自力反応型脱酸素剤です。
作業時間は、2時間以内、脱酸素までの時間は気温20℃で、半日〜1日かかります。
耐油性あり、AW適用範囲 0.6〜0.9
バイタロンPH-100
酸素20cc吸収
サイズ:40mm×30mm
数量:200個×40袋=8000個
【注意】脱酸素剤の使用に際しては、実際の商品で十分に保存テストを行い、十分な安全性(賞味期限設定など)を確認の上、ご使用ください。当社では、バイタロン使用により生じた、いかなる損害についても補償できません。
■脱酸素剤の効果
(1)食品の酸化を防止することにより、長期間にわたり、作りりたての風味・色合い・香り・栄養素を保持します。
(2)酸素を取り除くことにより、食品等のカビや好気性菌の増殖を抑え、害虫の発育も防ぎます
(3)酸化した油脂は健康に好ましくありませんが、脱酸素することで油脂の酸化を防止します。
(4)脱酸素剤は食品添加物と異なり、食品とともに封入するだけで大きな効果を発揮します。
(5)医薬・衣料品、化粧品などの劣化防止、衣類・寝具などの防ダニ・防カビにも幅広く使用されています。
(6)おいしさの賞味期限延長で、おいしさの提供の範囲が拡大。販売エリアが広がります。
■使用方法
脱酸素剤を使用するには下記の条件を満たすことが必要ですので、充分にご注意下さい。
1.ガスバリア性の高い包材を使用する。
2.商品に応じた脱酸素剤を選ぶ。
3.シーラーで完全に密閉する。
4.脱酸素剤を適正に取り扱う。
■脱酸素剤とは
空気中には約21%の酸素が存在しますが、脱酸素剤は密閉容器中の酸素を、脱酸素状態(酸素濃度0.1%以下)を作り出します。食品などが酸素から受ける影響をとり除きます。
真空包装やガス置換包装など従来の保存方法では到達できなかった脱酸素状態を実現し、フィルム表面から少しずつ透過してくる酸素も確実に除去し続けるきわめて画期的な鮮度保持包装が可能となります。
■脱酸素剤の取り扱い方法
開封したら・・・必要量を箱やトレイなどに取り出して・・・脱酸素剤が重ならないように拡げて使う。
※少量ずつ脱酸素剤を使用する場合、外装袋を何回も開け閉めすると、脱酸素剤が何度も空気に触れることになり好ましくありません。
このような場合は、お客様にてバリア性の高い袋に脱酸素剤を小分けして保管することをおすすめします。
※自力反応型の脱酸素剤で外装袋を開けたまま放置したり、バラ品を外装袋から1個ずつ取りだして使っていると、脱酸素剤の反応熱が外装袋内にこもって熱くなります。
脱酸素剤の性能が低下しますので、必ずトレイなどに広げてお使いください。